再婚のリアル!成功させるためにはゆっくり時間をかけて

人間関係

再婚は新たなスタートであり、喜びとともに不安も伴うものですよね。
本記事では、再婚を経験した著者が、再婚に向けた準備から心のケア、実際の注意点までを詳しく解説します。

再婚を考える前に知っておきたいこと


再婚は初婚とは異なる準備や心構えが必要です。現実を冷静に見つめることが、幸せな再婚への第一歩になります。

再婚と初婚の違いとは?

再婚は、過去の結婚経験や子どもの存在など、考慮すべき点が初婚よりも多くあります。
初婚では「これから二人で家庭を築く」という真っ白なキャンバスからスタートするものの、再婚では過去の経験や記憶、場合によっては子どもや前配偶者との関わりが存在します。これらをどう受け止め、新しいパートナーとどう共有していくかが重要です。
また、再婚する年齢によっては、お互いに確立された生活習慣や価値観があり、すり合わせに時間がかかることもあります。これは悪いことではなく、お互いが成熟しているからこその課題と言えます。

再婚に対する社会的な偏見とその向き合い方

残念ながら、再婚に対して偏見や誤解を持つ人も存在します。
「バツイチ」という言葉に傷つく方もいらっしゃるでしょう。周囲から「また失敗するんじゃないか」といった心ない言葉を投げかけられることもあるかもしれません。
大切なのは、他人の意見に振り回されず、自分と相手の幸せを第一に考えること。周囲の理解を得る努力は必要ですが、最終的に決めるのは自分自身です。信頼できる人にだけ相談し、心ない言葉は受け流す強さも必要です。

子連れ再婚と子なし再婚の違い

子どもがいるかいないかで、再婚の難易度や課題は大きく変わります。
子なし再婚の場合は、比較的シンプルに二人の関係を築いていけます。一方、子連れ再婚では、子どもの気持ちや生活リズム、新しいパートナーとの関係構築など、配慮すべき点が格段に増えます。
子連れ再婚の場合には、子どもの年齢によっても難しさや配慮するポイントが異なりそれぞれに合った向き合い方が必要です。時間をかけることは勿論ですが、子どもだけではなく再婚相手にも配慮をお忘れなく。

再婚に向けた心の準備とステップ


再婚を考えるとき、焦りは禁物です。まずは自分自身と向き合い、心の準備を整えましょう。

自己分析と過去の経験の整理

再婚を考える前に、前の結婚について冷静に振り返ることが大切です。
なぜ前の結婚が終わったのか、自分にも改善すべき点はなかったか。辛い記憶を掘り返すのは苦しいかもしれませんが、同じ失敗を繰り返さないためには必要なプロセスです。
また、今の自分が本当に再婚を望んでいるのか、それとも孤独から逃れたいだけなのか。どんなパートナーを求めているのか。これらを明確にしてみましょう。

前の結婚から学んだことを活かす

過去の経験は、決して無駄ではありません。むしろ、次の結婚を成功させるための貴重な学びです。
コミュニケーション不足が原因だったなら、今度はきちんと話し合う。金銭感覚の違いが問題だったなら、今度は事前にしっかり確認する。前回の反省を活かせるのが、再婚の強みです。
ただし、前のパートナーと新しいパートナーを比較するのは避けましょう。それぞれ違う人間であり、新しい関係を築くチャンスです。

新たな出会いの場と活用法

再婚を希望する場合、出会いの場を積極的に活用しましょう。
婚活パーティーやマッチングアプリ、結婚相談所など、現代には多様な出会いの手段があります。再婚者向けのサービスも増えており、同じような立場の人と出会いやすくなっています。
友人の紹介や趣味のコミュニティも良い出会いの場です。自然な形で知り合えるため、相手の人柄をじっくり見極められます。焦らず、自分に合った方法で出会いを探しましょう。

再婚前に確認したいこと


愛情だけでは結婚生活は成り立ちません。現実的な準備もしっかり整えておきましょう。

経済的な準備と法的手続き

再婚には、初婚以上に経済的な計画が必要です。
子どもがいる場合、養育費の支払いや受け取りがどうなるのか。財産分与は済んでいるのか。新しい家庭の生活費はどう分担するのか。お金の話は後回しにせず、再婚前にしっかり話し合いましょう。
また、戸籍や姓の変更、子どもの養子縁組など、法的手続きも確認が必要です。役所での手続きや必要書類を事前に調べておくと、スムーズに進められます。

前配偶者との関わり方の整理(特に子どもがいる場合)

子どもがいる場合、前配偶者との関係を完全に断ち切ることは難しいです。
面会交流や養育費のやり取りなど、前配偶者との接点は残ります。新しいパートナーには、この状況を正直に伝え、理解を得ておくことが大切です。
前配偶者との関係が良好であればあるほど、子どもにとっても安心です。感情的にならず、子どもの幸せを最優先に考えた関わり方を考えてあげてくださいね。

親族への説明と理解を得る方法

再婚を親族に報告するのは、緊張しますよね。
特に前の結婚を知っている親族には、「また失敗するのでは」という不安を抱かれることもあります。誠実に自分の気持ちを伝え、相手の人柄や再婚への決意を丁寧に説明しましょう。
一度に全員に理解してもらえなくても、時間をかけて信頼を積み重ねていけば大丈夫です。焦らず、少しずつ受け入れてもらう姿勢が大切です。

再婚後の子どもとの関係構築

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子連れ再婚の場合、子どもとの関係づくりが最大の課題になります。

ステップファミリーの難しさと向き合い方

ステップファミリーには、血のつながった家族とは違う難しさがあります。
新しいパートナーと子どもが、すぐに親子のような関係になることは稀です。子どもにとっては、知らない大人が突然家族になるのですから、戸惑いや拒否感があって当然です。
そして、新しいパートナーに子どもがいない場合、子育ての経験や理解がないのも当然のことですよね。
「仲良くして」と押し付けるのではなく、ゆっくり時間をかけて距離を縮めていきましょう。最初は「お母さん/お父さんの大切な人」という位置づけからはじめ、徐々に一緒にいる時間を増やしていくのがオススメです。

子どもの気持ちを尊重したコミュニケーション

子どもの年齢に応じて、再婚について話し合う時間を持ちましょう。不安や疑問に真摯に答え、「あなたの気持ちも大切にする」というメッセージを伝えることが重要です。
子どもが新しいパートナーを拒絶しても、責めないこと。時間が解決することもありますし、無理に仲良くさせようとすると逆効果になることも。
ゆっくりと時間をかけることで、お子さん・新しいパートナー双方が慣れる時間を持つことができます。

時間をかけて信頼関係を築く大切さ

ステップファミリーの関係構築には、何年もかかることもあります。
焦らず、日々の小さな積み重ねを大切にしましょう。一緒に食事をする、遊びに行く、子どもの話を聞く。そんな当たり前のことが、信頼の土台になります。
子どもが心を開いてくれたとき、その喜びはひとしおです。時間はかかっても、諦めずに向き合い続けてくださいね。

再婚後のパートナーとの関係づくり

再婚後、夫婦としての関係を築いていくことも重要な課題です。

過去を引きずらないオープンなコミュニケーション

過去の結婚について、完全に忘れることはできません。でも、過去を引きずって新しいパートナーと比較したり、疑心暗鬼になったりするのは避けたいですよね。
不安や疑問があれば、素直に話し合いましょう。隠し事をせず、オープンなコミュニケーションを心がけることで、信頼関係が深まります。
前の結婚での失敗を恐れるあまり、過度に慎重になりすぎるのも良くありません。新しいパートナーを信じて、前向きに関係を築いていきましょう。

新しい家族のルールづくり

再婚家庭では、新しい家族のルールを一から作る必要があります。
家事の分担、お金の管理、子どもの教育方針など、話し合うべきことはたくさんあります。お互いの価値観を尊重しながら、この家庭ならではのルールを作っていきましょう。
前の家庭のやり方を押し付けたり、逆に全否定したりせず、ゼロから一緒に作り上げる姿勢が大切です。

お互いの価値観をすり合わせる

結婚生活を送る中で、価値観の違いに直面することは避けられません。
大切なのは、違いを認め合い、歩み寄ること。どちらが正しいかではなく、どうすればお互いが幸せになれるかを考えましょう。
完璧な一致を求めるのではなく、「違いがあっても大丈夫」と思える関係が理想です。

再婚でよくある失敗例と対処法


再婚でつまずきやすいポイントを知っておくことで、同じ失敗を避けられます。

焦りすぎて失敗するケース

孤独や不安から、相手をよく知らないまま再婚を急いでしまうケースがあります。
「早く新しい家庭を築きたい」「子どものために親が必要」という焦りは理解できます。でも、焦って決めた再婚は、結局うまくいかないことが多いのです。
交際期間を十分に取り、相手の本質を見極めてから決断しましょう。時間をかけることは、再婚を成功させるためのとても重要なポイントです。

子どもの気持ちを軽視したケース

大人の都合だけで再婚を決め、子どもの気持ちを無視してしまうケースも多いです。
子どもは敏感です。無理に笑顔を作っていても、本心では傷ついているかもしれません。再婚前も再婚後も、子どもの様子に注意を払い、話を聞く時間を作りましょう。
子どもが拒絶している場合は、再婚自体を見送る勇気も必要です。子どもの幸せを第一に考えることが、親としての責任ですよね。

経済面での認識のズレ

お金の話を曖昧にしたまま再婚し、後からトラブルになるケースも少なくありません。
養育費の支払いや受け取り、生活費の分担、貯蓄の目標など、お金に関することは事前にしっかり話し合いましょう。恥ずかしがらず、具体的な金額まで確認することが大切です。
母子・父子に関する手当てを受けている場合、再婚すると手当が止まってしまいます。生活にも影響するので、必ずお金の話は再婚前にしておきましょう。

おわりに

再婚は新たなスタートであり、過去の経験を踏まえて、未来に向けて前進するチャンスです。心の準備と適切なステップを踏み時間をかけて関係を構築しましょう。
初婚とは違う難しさもありますが、その分、お互いを深く理解し、支え合える関係を築けます。焦らず、自分自身と向き合い、幸せな未来を手に入れてくださいね。

ゆうの

ライター歴23年目、3人の子どもを育てるシングルマザー。 お酒と編み物、横浜DeNAベイスターズが好き。

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