整理整頓の「基本のキ」~捨てるためのコツ~

家事

ゆらぎ世代は「体も心も生活も揺れやすい時期」です。ホルモンバランスの乱れが、判断力ややる気に影響を与えることもあります。

だからこそ、「整える」ことに意識を向けることが大切です。今回は、整理整頓の基本のキをご紹介します。

知っておきたい!整理整頓の「基本のキ」

整理整頓をする前に、知っておきたいポイントは下記の通りです。

整理・整頓とは

整理は、必要・不要の選別をすることです。整頓は、使いやすく収める工夫をすること。

まずは整理をして、その後に整頓することが大切です。

物を捨てられない理由とは

「もったいないから」と何でも取っておくのは、実は罪悪感のあらわれです。また、「いつか使うかも」というのは、未来不安のあらわれ。「思い出」は、物を取っておかなくても心に残るものですよね。

これらは全て悪いことではありません。物を持ち続けることに執着せず、心の中でその思い出や価値を保存する方法を見つけることが、実は物を減らすための第一歩です。

整理整頓の効果

整理整頓は、「家」だけでなく「心」にも効きます。

物理的にスペースができると、思考にも余白が生まれます。また、「私、ちゃんと整えられてる」という自己肯定感は何よりも大切な心の薬。ゆらぎ世代の感じやすい、モヤモヤ・イライラの解消にも効果的です。

物を捨てるためのコツ

ゆらぎ世代でも無理なくできる、物を捨てるためのコツをご紹介します。

コツ①:「今の私」に必要かどうかで判断する

過去の自分・未来の理想よりも、“今”を基準にしてみましょう。沢山のストックも、二度と使わない思い出の品も、今必要か考えてみてください。

コツ②:捨てにくい物は「写真に撮って残す」

思い入れが強いアイテムを捨てるのはしのびないものです。思い出はデータで保管して、物を手放しませんか。

コツ③:時間より“数”で目標設定をする

「●分掃除をする」ではなく、「1日に5個ゴミを出す」方が疲れにくく達成感を得やすいです。

コツ④:カテゴリーごとに攻める(服・書類・キッチンなど)

服や書類など、エリアではなく物の種類ごとに捨てていくのが挫折しにくいコツです。

コツ⑤:「ときめく」より「重くない」かで選ぶ

ゆらぎ世代の片づけは“軽くなること”が最優先です。重くて使わなくなった厚手の鍋や、着るだけで肩がこってしまうジャケットなど、重たいものから処分しましょう。

場所別・物を捨てる具体的なコツ


ここからは、場所ごとに「何を」「どう捨てるか」の具体的なポイントをご紹介します。

クローゼット・衣類

1年以上着ていない服は、今後も着ない可能性が高いものです。サイズが合わない服、毛玉や色褪せが目立つ服は、思い切って手放しましょう。
「痩せたら着よう」と取っておいた服も、今の体と心に寄り添う服だけを残すことで、毎朝の選択が楽になりますよ。

キッチン

賞味期限切れの調味料や、使っていない調理器具からはじめましょう。「いつか使うかも」と取っておいた保存容器は、本当に全部必要でしょうか。
同じ用途の道具が複数ある場合は、一番使いやすいものだけを残してみてください。
重たい鍋や食器は、持つだけで疲れてしまうなら処分のサイン。

キッチンが軽くなると、料理へのモチベーションもあがります。

洗面所・浴室

試供品や使いかけのコスメ、古いタオルは溜まりやすいアイテムです。肌に合わなかった化粧品は、もう使うことはありません。
ゴワゴワになったタオルは雑巾にするか処分して、新しいものに替えましょう。

毎日使う場所だからこそ、お気に入りだけに囲まれる心地よさを感たいものですよね。

玄関・靴

履いていない靴、傷んでいる靴は思い切って処分しましょう。玄関がすっきりすると、外出時の気分も軽やかに。「今の私」が心地よく歩ける靴だけを残してください。

書類・紙類

期限切れのDM、読まない取扱説明書、古い領収書は処分対象です。必要な書類はスキャンしてデータ化すると、スペースも心も軽くなります。
「とりあえず取っておく」習慣をやめて、必要な物だけをファイリングしましょう。

思い出の品

子どもの作品、昔の手紙、記念品など、捨てにくいものこそ写真に残してみませんか。全てを物理的に保管する必要はありません。
本当に大切な数点だけを残して、あとはデータや心の中で大切にする方法もありますよ。

おわりに

捨てることは、「未来の私」にスペースを空けること。物を捨てることで、過去に区切りをつけて前に進む準備をしましょう。

完璧を目指さずに、「今日できること」からはじめてみませんか。

ゆうの

ライター歴23年目、3人の子どもを育てるシングルマザー。 お酒と編み物、横浜DeNAベイスターズが好き。

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