美しい髪は、日々の丁寧なケアから生まれます。
シャンプー、トリートメント、ドライヤーの、美髪を育むための「ヘアケアの基本」をわかりやすく解説します。
頭皮から毛先まで、健やかな髪を育てましょう。
正しい洗髪で頭皮環境をクリアに

洗髪の手順を見直すだけで、髪質や頭皮トラブルが改善されることもあります。
ブラッシングをする
髪を洗う前にブラッシングをして、髪のもつれを解いておきましょう。
シャンプーの泡立ちが良くなり、先発の際に引っかかって髪が抜けにくくなります。
予洗い→泡立て→指の腹で優しく洗う
ぬるま湯で2分ほどしっかり髪を濡らしましょう。
この時、熱いお湯を使うと頭皮に必要な皮脂まで流れてしまうので注意が必要です。
シャンプーは手のひらでよく泡立て、指の腹で地肌をマッサージするように洗いましょう。
泡がクッションとなって摩擦を軽減し、頭皮を傷つけずにすみます。
髪同士を強くこすり合わせるのも避けてください。
すすぎは念入りに、頭皮のヌルつきゼロへ
すすぎが甘いと、シャンプー成分が頭皮に残り、かゆみやフケの原因になります。
36〜38℃のぬるま湯で、髪の根元から毛先までしっかりと流しましょう。
特に襟足や生え際はすすぎ残しが起きやすいため、意識して丁寧に行うのがポイントです。
トリートメント&コンディショナー活用術

トリートメントやコンディショナーを効果的に使う方法をご紹介します。
髪の中間から毛先へ、根元は避けるべし
コンディショナーやトリートメントは、髪の中間から毛先にかけてなじませます。
根元に付けると、頭皮がベタついたり、毛穴詰まりの原因になったりしてしまいます。
製品によっては塗布後に数分置くタイプもありますので、使用方法を確認しておきましょう。
ヘアマスク
紫外線やカラーリングなどでダメージを受けた髪には、週1〜2回の集中補修が有効です。
ヘアマスクは濃厚な美容成分が含まれており、髪の内部までしっかり潤いを届けてくれます。
時間に余裕のある日は、蒸しタオルで包んで浸透力を高めるのもおすすめです。
タオルドライはポンポン吸水&摩擦防止
濡れた髪はとてもデリケート。
ゴシゴシこすると、摩擦でキューティクルが傷ついてしまいます。
やわらかいタオルで髪を包み、ポンポンと軽くたたいて水分を吸収させましょう。
吸水性の高いマイクロファイバータオルも便利です。
乾かし方・スタイル前ケアでダメージ軽減

ドライヤーやヘアアイロンなど、熱によるダメージから髪を守るには、事前の対策が大切です。
乾かす前に広口のコームでやさしく梳かしておきましょう。
自然乾燥はNG
濡れたままの髪はダメージを受けやすく、多湿の環境を好む雑菌が増えて頭皮トラブルの原因になることも。
自然乾燥は避け、必ずドライヤーで乾かしましょう。
低温ドライヤー & 熱保護剤で熱ダメージ防止
ドライヤーの温度は低温〜中温が理想です。
高温での長時間の使用は、キューティクルの損傷につながります。
乾かす前には、熱保護成分を含むヘアミルクやスプレーを使いましょう。
ドライヤーはヘッド部分を左右に振りながら使って、乾きにくい後頭部や側面から乾かします。
毛先は最後に軽く風をあて、乾かしすぎ(オーバードライ)を避けましょう。
髪質・悩み別ヘアケアのポイント

乾燥しやすい髪
乾燥髪には、ヒアルロン酸やセラミド配合のトリートメントを選びましょう。
週に1~2回はヘアマスクを取り入れて、内部からうるおいを補給します。
ドライヤーの温度は低めに設定し、仕上げにオイルを1~2滴手のひらで伸ばしてから毛先に軽くなじませると、しっとりまとまります。
ボリュームが出にくい髪
頭皮マッサージを習慣化し、血行を良くして毛根に栄養を届けましょう。
軽めのシリコンフリーシャンプーを使うと、根元の立ち上がりがふんわりします。
乾かすときは、ドライヤーを下から上に向けて風を当てるのがおすすめです。
カラーやパーマで傷んだ髪
ケラチンやアミノ酸が配合されたトリートメントを取り入れましょう。
紫外線ダメージも加わるため、外出前にはUVカットスプレーで髪を保護します。
洗髪後は冷風でキューティクルを引き締めると、ツヤ感がアップします。
うねりやクセが気になる髪
髪内部の水分不足が原因の場合が多いので、保湿力の高いトリートメントを継続的に使いましょう。
梅雨時期は、湿気対策のためにシリコン入りのヘアミルクでコーティングするのもおすすめです。
朝のスタイリング前に、少量のオイルでなじませると広がりを防げます。
おわりに
正しい洗髪と乾かし方を習慣にすることで、美しい髪を保つことができます。
自分に合ったケア方法を見つけ、無理なく続けていくことが、若々しく美しい髪を育む秘訣です。




