【基本を再確認】洗濯機の正しい使い方ガイド

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ゆらぎ世代の女性にとって、家事の効率化や生活の質の向上は重要なテーマですよね。
洗濯機は日々の家事を支える重要な家電であり、正しい使い方を知ることで、洗濯物のしあがりや洗濯機の寿命が大きく変わります。

そこで今回は、洗濯機の正しい使い方をご紹介します。

洗濯機の基本的な使い方

洗濯をする前に、洗濯機の取扱説明書に目を通し、衣類の洗濯表示を必ず確認しましょう。

洗濯物を分類する

洗濯をする際には、色物と白物、素材別に分けて洗濯しましょう。
「洗濯機で洗える」マークの衣類は洗濯機で洗えますが、「手洗いする」マークでも、洗濯機の手洗いコースが使えるものもあるので、洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。

洗濯槽に均等に入れることで、洗濯ムラや絡まりを防ぐことができます。

また、洗濯機に入れる前に汚れが気になる部分に洗剤を直接塗布すると、汚れを落としやすくなります。
襟や袖の黒ずみが気になる際には試してみてください。

洗濯コースの選び方

洗濯物の種類や汚れ具合に応じて、適切な洗濯コースを選択することで、衣類を傷めずに洗濯できます。
「標準コース」は普段着やタオル、デリケートな素材やお気に入りの衣類は「おしゃれ着コース」「手洗いコース」などの弱水流のコースがおすすめです。

洗濯機や衣類の表示や取扱説明書を確認し、適切なコースを選びましょう。

洗剤の正しい使用方法

洗剤は適量を守り、洗剤投入口に入れることで、洗濯物への残留や洗濯槽の汚れを防ぐことができます。
縦型洗濯機の場合は「水量」、ドラム式洗濯機の場合は「洗濯物の量」によって、入れる洗剤の寮が異なります。
洗剤に付属しているスプーンやキャップで、正しく計量するのも大切なポイントです。

洗濯機のメンテナンス方法

洗濯機の使用後は蓋を開けておくことで、内部の湿気を逃がし、カビの発生を防ぎましょう。
他にも、知っておきたいメンテナンスの基本をご初会します。

洗濯槽の掃除

洗濯機は、洋服に付いた汚れや石鹸カス、水垢などが蓄積して、汚れがたまってしまいます。
定期的に洗濯槽クリーナーを使用して、カビや汚れを除去し、清潔な状態を保ちましょう。

フィルター・洗剤投入口の掃除

糸くずフィルターや排水フィルターを定期的に掃除することで、排水不良や異臭を防ぐことができます。
洗剤投入口も取り外して洗い、本体部分は歯ブラシなどを使うと綺麗になります。

ゴムパッキンの手入れ

ドラム式洗濯機の場合、ゴムパッキンに汚れやカビが溜まりやすいため、定期的に拭き掃除を行ってください。

洗濯のコツ

洗濯のコツを掴むことで、より快適に洗濯ができるようになります。

洗濯物の量を適切にする

洗濯物を詰め込みすぎると、洗浄力が低下し、洗濯機に負担がかかってしまいます。
洗濯容量を確認し、ギュッと詰め込むことがないように、量が多い場合には2回に分けて洗濯をしましょう。

時短コースの注意

洗濯機の時短コースでは、新井の時間が短くなり、すすぎの回数も減少します。
そのため、洗浄力が落ちてしまいます。
汚れが気になるものを洗う際には、時短コースは避けましょう。

洗濯物の臭いが気になる場合

洗濯をしてもすぐに干さないと、洗濯物の臭いが気になることも。
また、洗濯槽の汚れや洗剤の残留で臭いが生じることもあります。
掃除を定期的に行うと共に、洗剤を適切に使いましょう。

おわりに

洗濯機を正しく使うことで、洗濯物の仕上がりが向上し、洗濯機の寿命も延びます。
適切な分類、コース選択、メンテナンスを行うよう心がけてくださいね。

あおみゆうの

ライター歴23年目、3人の子どもを育てるシングルマザー。 お酒と編み物、横浜DeNAベイスターズが好き。

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