いつも片づけをしている筈なのに、何となく部屋が綺麗にならないことありませんか。
収納が上手くいかないのは、「仕組み」のせいです。
大切なことは、「使いやすさ」と「戻しやすさ」。
ゆらぎ世代は、心も体も疲れやすいからこそ「がんばらない収納術」をマスターしましょう。
収納の基本のキ ~整理が先、収納はそのあと~
収納では、「整理したモノの居場所作り」が大切です。
整理をせずに収納をしても、物があふれてしまいます。
使うものだけ残して、戻しやすい場所に収納しましょう。
知っておきたい収納の基本
掃除をする前に、まずは収納を見直してみましょう。
収納の基本は、「モノが入るだけ買う」こと。
収納する場所を決めたら、そのスペースからモノが溢れないように買い物をしましょう。
「安いから」ではなく、「何処にしまうのか」を考えて購入してください。
ゆらぎ世代向け・収納の8つのコツ
ゆらぎ世代の「がんばらない収納術」、7つのコツをご紹介します。
コツ①:整理をしてから整頓する
先ほどご紹介したように、まずは要るものだけ残し、その後整頓することが大切です。
整理をしてゴミを捨てましょう。
コツ②:「使う場所の近くに収納」が基本
料理道具はキッチンに、薬は洗面所、掃除用具はリビングの付近など、使う場所の近くに収納するのが基本です。
コツ③:よく使うものは「見せる」「たてる」収納
よく使うものは無理に隠さず、トレーやカゴで「ざっくり収納」でもOKです。
見せる収納やたてる収納を活用する際には、ホコリや汚れが貯まらないように、週に1度程度拭き掃除をするのがおすすめです。
コツ④:収納に入るだけ買う
収納スペースを決めたら、収納に入るだけのモノを買います。
ストック品が安かったからといって、大量買いするのは避けましょう。
コツ⑤:みんなが分かるようにラベリングする
ラベリングをして、収納物を自分以外の家族にも伝わるようにしましょう。
家族も片付けに参加しやすくなります。
コツ⑥:空間の8割収納ルール
スペースが空いているからといってパンパンに詰めず、“余白”を残して心にもゆとりを持ちましょう。
空間の8割程度にとどめるのがおすすめです。
コツ⑦:「仮収納」で完璧を目指さない
まずは段ボールや紙袋でもOKです。
「どこが使いやすいか」を試してから本格収納を考えてみましょう。
よくある「収納迷子」のポイントと対策Q&A
お悩み別の原因と解決法をご紹介します。
Q:スグ散らかるけどどうすれば良いですか?
A:収納が遠かったり複雑だったりすると、片付けが億劫になってしまいます。
取り出しやすく、戻しやすい収納を心がけましょう。
Q:収納が足りません
A:モノを見直してみましょう。
月に1度「見直しタイム」を設けるのがおすすめです。
Q:とりあえず詰め込んでいるのですが…。
A:モルールがない場合には、貞一のルールを作りラベルを活用してみてください。
家族を巻き込むことで、掃除がグンと楽になります。
おわりに
ゆらぎ世代の収納のコツは、自分がラクに動ける・使える・片づけられる仕組みを整えることです。
完璧じゃなくて良いので、「気持ちが軽くなる収納」を目指してみましょう。