毎日のスキンケアを格上げ!デイリースキンケアルーティン完全ガイド

健康

年齢を重ねるごとに変化する肌に、毎日のスキンケアがますます大切になってきます。
そこで、朝晩の基本ケアから、肌質に合わせたアイテム選び、季節ごとのケア方法まで、ゆらぎ世代女性にぴったりなスキンケアルーチンをご紹介します。

スキンケアの基本ステップとタイミング

朝晩のスキンケアの基本ステップをご紹介します。

朝ケア:洗顔+保護+保湿+日焼け止め

朝のケアでは、睡眠中にかいた汗や皮脂などの汚れを落として、保湿をしっかりとして、日焼け止めで紫外線対策を行います。

肌の状態に合わせて、ぬるま湯洗顔や低刺激クレンザーで汚れをやさしく落としましょう。
セラミド成分でしっかりとバリア機能を補強することも大切です。

洗顔をしたら、化粧水でたっぷりと水分を補給し、乳液やクリームなどの油分で保護します。
また、日焼け止めでしっかり保護し、エイジングサインを防ぐことも大切なポイントです。

夜ケア:メイク落とし+洗顔+美容液+クリーム

夜のケアでは、メイクや汚れをしっかりと落として、補水・保湿します。
エイジングケアが気になる方は、ビタミンCの含まれた美容液やレチノールを取り入れましょう。

「ダブル洗顔」でしっかりとメイクや汚れを落とし、肌に負担をかけず清潔に。
導入美容液や導入化粧水を使用するとより浸透力が高まります。
クリームやオイルでしっかり保湿し、朝まで潤いをキープしましょう。

肌質別のアイテム選びと注意点

ゆらぎ世代は肌質の変化を実感なさる方も多いです。
今の自分のあったスキンケアを心がけましょう。

乾燥肌・敏感肌

乾燥肌・敏感肌の方は、肌のバリア機能を修復してくれるセラミドや、高い保水力のあるヒアルロン酸主体の保湿を重視したスキンケアがおすすめです。
低刺激設計でバリア補修、乾燥対策を第一に考えましょう。

オイリー肌

皮脂量と水分量がどちらも多いオイリー肌の方は、「落とすケア」をしっかりとするとともに、保湿にも力を入れましょう。
べたつきが気になる場合には、さっぱりしたテクスチャの化粧水や乳液がおすすめです。
角質のつまりを解除するサリチル酸やAHAが含まれる洗顔材を利用し、アルコールが皮脂腺を刺激するのを避けるために、アルコールフリーの化粧水を選びましょう。

混合肌

混合肌の方は、「軽めの水分補給+毛穴ケア」が大切です。
オイリー部分は軽めのジェル、乾燥部分にはクリームや乳液を併用しましょう。

スキンケアの効果をあげるために知っておきたいこと

スキンケアは、季節に応じて使い分けるよう心掛けましょう。
また、質の良い睡眠もスキンケアの一部です。

夏は紫外線対策、冬は保湿強化を意識

紫外線対策は1年を通して必要ですが、特に紫外線が強くなる5月から夏場にかけては、紫外線対策を重視しましょう。
また、汗をかいたらこまめに拭き保湿をします。
日焼け止めを2~3時間おきに塗りなおすし、化粧下地をUVカット効果のある物に変えましょう。

乾燥が強くなる冬場には保湿強化が大切です。
高保湿の化粧水、乳液、クリームなどを活用しましょう。

質の良い睡眠もスキンケアの一部

「質の良い睡眠」は、肌のターンオーバーのために欠かせない大切なポイントです。

睡眠ホルモンのメラトニンは、質の良い睡眠をもたらし成長ホルモンの分泌を促してくれます。
成長ホルモンは入眠後約3時間で分泌されると言われており、肌のターンオーバーを促進してくれる大切なホルモンです。
太陽の光を浴び、栄養バランスのとれた食事よく噛んでいただき、運動を心がけましょう。
家族やパートナー、そしてペットとの触れ合いも重要なポイントです。
また、寝る前にカフェインやニコチンの摂取を控え、食事は2~3時間前までに済ませるように心掛けてください。

おわりに

スキンケアは「毎日の小さな積み重ね」が最も大切です。
朝晩のスキンケアをしっかりと行うと共に、季節にあったスキンケアを行いましょう。
肌トラブル起きた場合には、皮膚科に相談するのも大切なポイントです。

そして、良質な睡眠をとるのもスキンケアの一部です。
肌トラブルにお悩みに方は、スキンケアとあわせて生活も見直してみてください。

あおみゆうの

ライター歴23年目、3人の子どもを育てるシングルマザー。 お酒と編み物、横浜DeNAベイスターズが好き。

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