おひとり様の朝時間~ワタシを満たす新習慣・朝活編~

健康

朝の少しの時間を使って、自分だけの習慣を育てる「朝活」。
忙しい日々に追われている中でも、心をリセットし、自分らしさを取り戻すためのアイデアをご紹介します。

なぜ朝活?おひとり時間の価値とメリット


朝は1日の始まりであり、心と体を整えるための貴重な時間です。
ゆらぎ世代の女性にこそ、朝活が持つ力を実感していただきたいのです。

朝こそ自分をクリエイトする時間

朝は、誰にも邪魔されず自分だけの特別な時間です。
急な仕事や友だちからの連絡も、朝6時~9時頃には頻繁に入ることは少ないですよね。
脳がまだ疲れていない朝は、新しいことを学んだり、創造的な活動に取り組んだりするのに最適な時間帯なのです。
この静かな時間に、自分が本当にやりたいことを見つけてみましょう。
「自分のための時間」を持つことで、心の余裕が生まれ、1日を前向きにスタートできます。

朝活を続けることで生活の質が向上

朝の運動や心のリセットが日中の疲れにくさや集中力向上につながり、さらには幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌も促進されます。

特にゆらぎ世代は、ホルモンバランスの変化によって気分が不安定になりやすい時期です。
朝活によってセロトニンの分泌を促し心の安定を図りましょう。
日々の生活全体がより充実し、心身ともに健康的な毎日を送ることができるようになります。

自己肯定感が高まる

「朝、自分のためにやりたいことができた」という小さな成功体験が、自己肯定感を高めます。
ゆらぎ世代は、家族のため、仕事のためと、他人優先の生活になりがちです。
朝少しの時間を自分のために使うことで、「私も大切にされるべき存在なんだ」と自分を認めることができます。

朝活アイディア6選


「朝活」と言っても何から始めるか迷ってしまうもの。
ここでは、忙しい朝でも気軽に取り入れられるアイディアを厳選してご紹介します。

ミニストレッチ&ヨガ

朝起きたばかりの体は固まりがち。
5~10分程度の軽いストレッチやヨガで、血流を促し、心地良く体を目覚めさせましょう。
血流が良くなることで、冷えの改善にもつながります。

ゆらぎ世代は、更年期症状として肩こりや関節痛を感じやすい時期です。
朝のストレッチは、こうした症状の緩和にも効果的です。

カフェモーニングで外気と会話を楽しむ

お気に入りのカフェやホテルで、優雅な朝食を楽しんでみては。
外の空気を吸いながら、静かな時間を過ごすことで心がリセットされ、気持ちよく1日をはじめることができます。

また、「自分へのご褒美」として朝カフェを楽しむことで、幸福度が高まり、1日のモチベーションがあがります。
カフェのテラス席などで、普段とは違う雰囲気を楽しみましょう。 一人でゆっくり過ごす時間が、心の余裕を生み出します。

朝散歩

自然の中での散歩は、心身ともにリフレッシュする最高の方法です。
近所の公園や森を散歩し、自然の空気を吸いましょう。

ゆらぎ世代は、骨密度の低下が気になる時期でもあります。
朝日を浴びることでビタミンDが生成され、骨の健康維持にもつながります。

読書

静かな朝の時間は読書にピッタリです。
出掛ける前に読書を楽しむのも良いですが、少し早めに家を出て会社の近くのカフェで読書をするのもおすすめです。
読書は脳の活性化にもつながり、認知機能の低下を防ぐ効果があります。

モーニングレッスン

朝活用のプログラムを提供しているワークショップもあります。
対面だけではなく、オンライン講座も見つかるので、自分に合った講座を探してみるのも良いかもしれません。

英会話、ヨガ、資格取得の勉強など、自分の興味がある分野を朝の時間に学ぶことで、半年後には大きな成長を実感できるでしょう。
朝30分の学習を半年続けると、約90時間の学習時間になります。

掃除

朝活というと習い事のイメージが強いかもしれませんが、掃除をするのもおすすめです。
毎日掃除をしたい場所を朝・夜に分け、朝の5~10分で掃除をすることで、帰宅後に自分の時間をより長く確保することができます。

綺麗な空間で1日をスタートすることで、心も整い、前向きな気持ちになれます。
「帰宅したら部屋が綺麗」という状態は、疲れた体と心を癒してくれます。

続けるコツと朝活を豊かにする工夫


朝活は一度はじめても、なかなか続けるのが難しいということも。
朝活を習慣化するためのコツと、より充実した朝時間を過ごすための工夫をご紹介します。

まずは5〜10分からスタートして

最初から無理をして長時間続ける必要はありません。
まずは5~10分の短い時間からスタートして、徐々に習慣化していきましょう。
短時間でも毎日続けることで、確実に生活の中に組み込むことができます。

前日の夜に準備をしておく

朝活を続けるコツは、前日の夜に準備をしておくことです。
ヨガマットを出しておく、読みたい本を枕元に置いておく、朝カフェに行く服を準備しておくなど。
準備をしておくことで、朝の「やるかやらないか」の迷いがなくなり、自動的に朝活をはじめられます。

一人でも続く環境を整える

朝活が続かない理由として、集中できる環境が整っていないことが挙げられます。
スマホの通知をオフにしたり、リラックスできる音楽を流したりして、静かな環境を作ることで、より効果的に朝活を続けられます。

オンライン仲間と励まし合う仕組み

SNSやオンラインコミュニティで朝活をシェアし、仲間と励まし合うことが続ける力になります。
朝活の成果を報告し合ったり、共通の目的で活動を続けたりすることで、モチベーションをあげる効果も期待できます。

記録をつけて達成感を味わう

朝活を続けた日をカレンダーにチェックする、手帳に記録するなど、小さな達成感を積み重ねましょう。
1週間、1ヶ月と続けられた自分を褒めることが、次への意欲につながります。

おわりに

「朝活」というと、忙しい朝の時間により早く起きないといけないイメージがありますが、10〜15分程度ストレッチをしたり本を読んだりするだけなら、負担感はかなり軽減できますよね。

まずは短時間から自分に合ったものを探してみてくださいね。

ゆうの

ライター歴23年目、3人の子どもを育てるシングルマザー。 お酒と編み物、横浜DeNAベイスターズが好き。

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